オリジナルツアー

輪島市門前町ガイドツアー

能登半島地震最大クラスの隆起海岸と歴史的文化財を巡る旅

このツアーでは、能登半島地震の爪痕が残る輪島市門前町地区を訪れ、被害を受けた歴史的な名所と漁港を巡ります。黒島漁港や鹿磯漁港では、地震による隆起海岸による大規模な地形の変化、總持寺祖院では日本仏教文化の深さと震災からの再生の状況をご覧いただけます。自然と人々の営みが織りなす時間を体験ください。

行程表

– 出発地: 穴水駅
– 到着地: 穴水駅
– 移動手段: 車
– 穴水駅 → 輪島市門前町黒島漁港 → 輪島市門前町鹿磯漁港 → 總持寺 → 穴水駅

見どころと各拠点の概要

1. 輪島市門前町黒島漁港
黒島地区は、日本海航路による海運業の発展の中で北前船の船主および船員(船頭や水主)の居住地として栄え、江戸後期から明治中期にかけて全盛を極めた集落です。2009(平成21)年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。能登半島地震では黒島漁港および周辺の海岸が隆起し一瞬で海が無くなったと言われました

2. 輪島市門前町鹿磯漁港
鹿磯漁港は、黒島漁港から近い場所にあるもう一つの小規模な漁港です。こちらも地元住民にとって重要な生活基盤となっています。
4mクラスの隆起が起きたことで有名な漁港です。

3. 總持寺(そうじじ)
曹洞宗大本山總持寺祖院は、1321年に創建された歴史ある寺院で、日本仏教の重要な拠点です。現在も多くの参拝者や観光客が訪れる場所です。能登半島地震では大本山總持寺祖院では、人的被害は免れましたが、建物や境内各所に多大な被害を及ぼしました。現在拝観はできないため、周囲の散策となります。

もっと見る